「生活費の足しにするため…」大谷翔平選手の偽ユニフォーム販売か 島根県の会社員の男逮捕 自宅に360着所持疑い 福島
メジャーリーグ・ドジャースで活躍する大谷翔平選手のユニフォームの偽物を販売したなどの疑いで、島根県の会社員の男が逮捕されました。 ▼【画像を見る】押収された偽ユニフォームと移送される容疑者 商標法違反の疑いで逮捕されたのは、島根県益田市の会社員・田村拓也容疑者(44)です。 警察によりますと、田村容疑者は、去年12月頃から今年4月頃にかけて「ナイキイノヴェイトシーヴィー」が商標登録を受けている商標によく似た商標を付けた大谷翔平選手のユニフォーム3着を、福島県内の1人を含む計3人に対し、計2万6000円で販売したほか、今年9月11日、「ナイキイノヴェイトシーヴィー」の商標を付けた大谷翔平選手などのユニフォーム282着、ロサンゼルス・ドジャースのパーカー78着を販売目的で所持した疑いが持たれています。 田村容疑者は、中国などから輸入した偽ユニフォームをフリマサイトで販売していて、警察がサイバーパトロール中に発見し、購入者に確認して犯行が発覚しました。 田村容疑者は偽ユニフォームを1着7000円から1万円以下で販売していて「間違いありません。偽物と分かって売っていました」と、容疑を認め、動機は生活費の足しにするためという趣旨の供述をしているということです。
テレビユー福島