「からあげグランプリ」中津市6店舗が最高金賞と金賞 計7受賞は9年連続全国最多
「第15回からあげグランプリ」で、大分県中津市内の6店舗が5部門で最高金賞と金賞計七つを獲得した。同市が受賞数で全国最多となるのは9年連続、12回目。 今回は全国793店が一般店舗対象の12部門にエントリー。ファンによるインターネット投票や食品に携わるプロの試食審査の結果、99店が入賞(最高金賞と金賞)した。 5月末に市役所で受賞報告会があり、6店舗の代表が出席。西日本味バラエティ部門で初めて最高金賞に輝いた「中津彩鶏々~イロトリドリ~」の小川裕記代表(44)は「毎年、悔しかったので本当にうれしかった」、塩ダレ部門で12度目の最高金賞を受けた「元祖中津からあげもり山」の森山浩二代表(65)は「ライバルではあるが、みんな仲が良い。知名度を上げるためそれぞれ工夫して頑張っている」と述べた。 奥塚正典市長は「唐揚げが福沢諭吉先生とともに中津の代名詞になっている」とたたえた。 2店以外の受賞店は次の通り。 【最高金賞】▽チキン南蛮部門 からあげ専門店げんきや【金賞】▽西日本しょうゆダレ部門 からあげの鳥しん、中津からあげからいち、吉吾▽弁当部門 吉吾