大相撲夏場所で最速Vの小結・大の里が一夜明け会見「まだ先の番付がある」 ハイレベルVにも意欲
大相撲の夏場所で初優勝した小結・大の里(二所ノ関)が千秋楽から一夜明けた27日、茨城・阿見町にある二所ノ関部屋で会見を行った。「天皇賜杯を抱いたときに一番実感が沸いた」と振り返った。優勝後も大忙しで「こんなに忙しいんだなと思った」と笑顔を見せた。 初土俵から所要7場所での初優勝は、先場所の尊富士(10場所)を抜き史上最速。幕下付け出しでも輪島の15場所を大きく上回った。今後に向けて「まだ先の番付がある」と大関昇進にも意欲。今回は12勝3敗にとどまったこともあり「13勝2敗、14勝1敗、全勝で優勝したい」と意気込んだ。
報知新聞社