公開稽古を終え、笑顔を見せる（左から）実咲凛音、中川晃教、屋良朝幸、武田真治

　俳優の岸谷五朗（６０）と作詞家の森雪之丞さんが手がけるオリジナルミュージカル「ＳＯＮＧ　ＷＲＩＴＥＲＳ」（１１月６～２８日、東京・日比谷シアタークリエ）の公開稽古が２０日に東京都内で行われ、ダブル主演の屋良朝幸（４１）と中川晃教（４１）、共演の実咲凜音（３５）、武田真治（５１）らが意気込みや見どころを語った。 　２０１３年の初演、１５年の再演に続く３度目の上演。屋良が演じる作詞家エディと中川が演じる作曲家ピーターがミュージカル成功を目指す物語で、実咲は今回が初参加。この日は「ソングライターズ」「あなたがスターだ！」など４曲を披露。劇中で中川はピアノも演奏し、武田は”筋肉”もアピールしながらサックスを吹くパフォーマンスで順調な仕上がりをみせた。 　屋良は「僕とアッキー（中川）と真治さん、見てお分かりのように年をとっていません。むしろ精神年齢下がってるかもしれない。それぐらい前回以上にいい意味ではっちゃけて稽古している。こんなにライブ感あふれるお芝居はなかなかない。何が起こるかわからない」とアピール。今年１月末でＳＭＩＬＥ―ＵＰ．（旧ジャニーズ事務所）を退所してから初の主演舞台に「自分的にもちょっといろいろ心境が変わって、その一発目のステージ、ミュージカルになるので、いろんな思いを込めて全力でぶつけていきたい」と心境も明かした。