「殺害予告まで書き込まれた」ひろゆきの妻・西村ゆかの誹謗中傷から自分を守るマイルール「当時は危機管理意識が甘かった」
匿名掲示板『2ちゃんねる』の開設者でもあり、論破王の異名を持つ西村博之(ひろゆき)さんの妻であり、Webディレクターとして活躍するゆかさん。著書『転んで起きて 毒親 夫婦 お金 仕事 夢 の答え』(徳間書店)では、ネット黎明期からパソコンを使いこなしていたエピソードも語られていますが、過去には予想だにしないSNSでの炎上や殺害予告まで、ヒヤッとする経験も…。とはいえ、そんな経験から学んだことも多いといいます。 【画像】幸せそう…!複雑な家庭で育ち苦労してきたゆかさんがひろゆきさんと出会い、結婚式を挙げたときの笑顔あふれる写真 ほか(全10枚)
■『2ちゃんねる』で誤情報が出回り…自分の甘さを痛感 ── 最近、子どもを題材にした親の自分本位なSNS発信を諌める声が上がっています。成長した子ども自身からの「書いてほしくなかった」という告白も話題になりました。そのようなトラブルを防ぐにはどうすればいいでしょう。 ゆかさん:自分自身に関することを書くのは本人の自由だと思います。でも家族はまた別の人格だから、それに対してなんでも書くのは違いますよね。たとえば、未成年の子どもの写真をネットに上げるのは、個人的にはデメリットのほうが多いのではないかと思います。
Xのフォロワーが数十人しかいないアカウントの場合は、閉ざされた世界なので公開はされていても実際に見ている人は少ないけれど、画像がネット上で公開されている以上は、誰が見ているかわからない。そのリスクだけは自覚しておくべきだと思います。 ── ゆかさんも、ネット上でトラブルなど経験されていますか。 ゆかさん:過去に『2ちゃんねる』で炎上を経験しています。もともと私とは関係のない話題だったのですが、結果的に巻き込まれて。当時のSNSのアカウントもすべてさらされ、揚げ句の果てには、実家の住所や小学校や中学校といった個人情報まで書かれてしまったんです。
当時はまだSNSフォロワーは100~200人くらいで、私の危機管理意識も甘かった。たまたまインスタに友人の子どもを抱っこしている写真をアップしていたのですが、それが私の隠し子として、間違った情報が拡散されたんです。その勢いはすさまじく、すぐに『2ちゃんねる』やいろんな画像共有サイトに転載され、友人の子どもの画像がネット上に出回ってしまいました。誹謗中傷もたくさん書かれて…。そんな経験から、ネットでは何が起こるかわからないということは痛感しています。