【2歳新馬・中山6R】半兄はフォーエバーヤング、ブラウンラチェットが1・2倍の断然人気に応えて快勝
9月16日の中山5R（2歳新馬、芝1800メートル、11頭立て）は、クリストフ・ルメール騎手とコンビを組んだ、単勝オッズ1・2倍で断然人気のブラウンラチェット（牝、美浦・手塚貴久厩舎）が道中3番手から直線で楽に抜け出すと、余裕をもって快勝。タイムは1分50秒1（良）。 1馬身半差の2着はミライヘノハナ（4番人気）、さらに1馬身1/4遅れた3着には先行したバンブルビー（5番人気）が入った。 ブラウンラチェットは、父キズナ、母はフォエヴァーダーリング、母の父Congratsという血統。今年のUAEダービーやサウジダービーを制し、デビュー以来6戦5勝のフォーエバーヤングが半兄にいる。 ◆クリストフ・ルメール騎手（1着 ブラウンラチェット）「すごくいい感じ。スタートからいいポジションが取れたし、ずっと冷静に走ってくれて、だんだんと加速できた。距離ももつし楽しみ。もう少し体がパンプアップしてくると、なおいいですね」 ◆手塚貴久調教師（同）「正攻法の競馬ができたし、センスがいい。相手が来てからもスッと伸びてくれた。上がりタイムや走破タイムを抜きにして、ジョッキーも『すごくいい』とほめてくれた」
