マツダ最多の販売はCX-5!! エンジン性能やボディ剛性の向上も300万円切りで安すぎなのよ! 地道な改良で進化を続ける
2017年2月のデビューから熟成を続けるCX-5。安価なマツダ2や後発のSUV「CX-60」よりも人気は高く、マツダで最も売れている車種だ。毎年改良を重ね商品力を上げたCX-5。その熟成度はいかに!!?? 【画像ギャラリー】ファンはしっかり見てるんです!!こまめな改良で熟成を続けマツダの国内最多販売車種となったマツダ CX-5(16枚) ※本稿は2024年3月のものです 文/渡辺陽一郎、写真/ベストカー編集部、MAZDA 初出:『ベストカー』2024年4月26日号
■マツダ CX-5(2017年2月デビュー)熟成期間:6年10カ月
現行CX-5は2016年に発表して2017年に納車を開始した。2023年の国内販売状況を見ると、CX-5は安価なマツダ2や設計の新しいCX-60よりも多く登録され、国内におけるマツダの最多販売車種になった。 高人気の背景には、優れた実用性と割安な価格もあるが、綿密な改良も見逃せない。マツダはユニットやパーツの共通化を進めて、ほぼ毎年改良を行っているからだ。 エンジン性能やボディ剛性の向上、ガソリンターボの追加(後に廃止)、悪路向けのオフロードトラクションアシストの採用など、多岐にわたり商品力を高めた。 ●主なマイナーチェンジ ・2018年10月:一部改良、2.5Lターボ追加 ・2019年12月:一部改良 ・2020年12月:一部改良 ・2021年11月:大幅改良 ・2022年10月:一部改良 ・2023年9月:一部改良 ●熟成度……88点(100点満点中) ●判定……気に入れば買い!