高岡銅器の魅力発信 大仏そばのカフェ、鋳物の花鉢展示
高岡銅器の魅力を発信しようと、高岡大仏の近くにあるカフェ「amida coffee」(富山県高岡市定塚町)は12日、同市戸出栄町の鋳物メーカー、北辰工業所から寄贈を受けた鋳物のフラワーポットを店内に飾った。 フラワーポットは縦18センチ、横20センチ、高さ44センチ。北辰工業所の定塚康宏社長が職人歴50年を迎えたことを記念し、カフェで販売している焼き菓子「大仏カステラ」の型を北辰工業所で製造している縁も踏まえて寄贈した。 カフェのロゴマークや名前が入っており、福岡経店長(32)は「高岡大仏は高岡銅器のシンボル。高岡銅器をより身近に感じてもらえるよう、PRしていきたい」と話した。