バルセロナMFギュンドアン(C)Getty Images

バルセロナMFイルカイ・ギュンドアンが、チャビ・エルナンデス監督の今季限りでの退任について見解を述べた。 チャビ監督はチームの低調ぶりなどを理由にして、今季限りで指揮官の座を降りることを発表。昨夏、現役時代のチャビ監督への憧れもあってマンチェスター・シティからバルセロナに加わったギュンドアンは、その発表に大きな驚きを感じたようだ。 スペイン『バングアルディア』とのインタビューに応じたギュンドアンは、次のように語っている。 「あれには驚いた。想像だにしていなかったよ」 「彼のためにもっと何かできればよかった。そんな感覚だよ。彼の存在は僕のバルセロナ加入の大きな要因だった。本当に感謝している」 「僕はその決断に敬意を払う。彼は信頼されて然るべき人物なんだよ。彼は自分のことよりも家族、選手、クラブのことを考えている。チャビはバルサを愛しているんだ……」 ギュンドアンはその一方で、チームが期待されているようなパフォーマンスを見せられていないことも認めている。 「僕たちは生み出した期待に応えられていない。一人ひとり、もっとできることがあったんだと思う。ただこれは言い訳ではないんだけど、僕たちは多くの困難に苦しんできた。負傷者や、重圧に苦しむ若手たちとね……」 「これからチャンピオンズリーグも再開する。シーズンの決定的な時期に入るわけだし、僕たちはチームのレベルを引き上げなければいけない」