畑を埋め尽くす紫色の花 鳴門・大毛島でラッキョウの花が見ごろ【徳島】
徳島県鳴門市の大毛島では、特産のラッキョウが可憐な花を咲かせ今、見ごろを迎えています。 (記者) 「畑を埋め尽くす紫色の花、これはラッキョウの花です。今ちょうど見ごろを迎えていて、あたりは紫色の絨毯のようです」 鳴門市の大毛島では、42戸の農家がラッキョウを栽培しています。 8月に植え付けられたラッキョウは、11月はじめに花が咲き始め今、見ごろを迎えています。 1本の茎に丸い小さな花がたくさんつくのが特徴で、2024年も特に夏の猛暑の影響はなく、例年と同じ時期に咲き始めたそうです。 (JA鳴門営農経済センター・古林輝彰 所長) 「一面ラッキョウ畑があるところは、徳島県でもここだけですので、海も見ながら、こういう情景を楽しんでいただいて、是非ご覧になってもらえたらと思う」 ラッキョウの花は、11月20日ごろまで楽しめるということです。