ユニバース唐揚げ、最高金賞 2年連続、地元食材ふんだんに
日本唐揚協会(東京)が主催する「第15回からあげグランプリ」の北日本スーパー総菜部門で、ユニバース(八戸市)の唐揚げが2年連続となる最高金賞に輝いた。受賞したのは鶏肉にこだわり、地元の食材を活用した「八のちから! ユニバの骨付きから揚げ」。授賞式に出席した第一商品部デリカ部門の本間康之部門長は「骨付き肉はコクやうま味が出て、おいしい最高の唐揚げができた。2連覇は本当にうれしい」と喜びを語った。 同グランプリは2010年から毎年開催され、同社は5年連続出場。書類選考を経て、衣や肉の「食感」や開発者の「熱」、「味」などの5項目で審査した。 鶏肉は青森、岩手県産の骨付きもも肉で、衣には青森県産ブランド米「青天の霹靂へきれき」を使用。下味にニンニク「福地ホワイト」やリンゴの花の蜂蜜、八戸酒造「八仙」の酒かすを使った。味がまとまり、柔らかくジューシーな仕上がりとなった。揚げ方や時間、温度などの調整にも時間をかけるなど、こだわり抜いた一品だという。
本間部門長は「皆さんの激励のおかげで賞をもらえた。毎年、最高の物を作ろうと開発している。3連覇も狙う」と意気込む。 「ユニバの骨付きから揚げ」は、ユニバース各店で18日まで販売する。価格は100グラム当たり税込み279円。 このほか、県内では、よこまち(八戸市)と紅屋商事(青森市)の唐揚げが同部門で金賞を受賞した。
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