WBOバンタム級王者武居由樹12・24有明で２度目防衛戦発表 挑戦者は調整中
プロボクシングWBO世界バンタム級王者武居由樹（28＝大橋）が12月24日、東京・有明アリーナで2度目の防衛戦に臨むと24日、発表された。9月3日、元WBC世界フライ級王者比嘉大吾（志成）との初防衛戦で判定勝利して以来、約3カ月ぶりのリング。なお挑戦者は後日発表となる。同門の4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥（31）がIBF＆WBO世界同級1位サム・グッドマン（26＝オーストラリア）と臨む防衛戦とのダブル世界戦となる。 【写真】那須川の試合を観戦する武居由樹 武居が9月の初防衛戦で試合後にリング上でWBA世界同級3位の那須川天心（26＝帝拳）に向けて「天心選手、頑張ってください」と呼びかけた。10月14日、那須川が臨んだWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦も所属ジムの大橋秀行会長（59）と視察。王座獲得に成功した那須川から「勝ちましたよ、武居くん。ありがとう」と呼びかけられていた。来秋には世界挑戦が予定される那須川との対決を希望している。キック出身の両者の対決実現へ、武居は確実に2度目防衛戦もクリアしたいところだ。
