パーソナリティの吉田麻也

吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也の切り替えて行こう！」（毎週土曜9：30～9：55）。吉田麻也が“何があっても切り替えて行こう！”というDFならではのスローガンを掲げ、最新のニュースやリスナーからのメールに鋭く反応していく番組です！ 2月17日（土）の放送では、腕時計のこだわりについて語りました。

＜リスナーからのメッセージ＞ 「身に着けるアイテムといえば“腕時計”ですが、吉田選手は腕時計へのこだわりはありますか？ また、先輩からプレゼントされたり、後輩にプレゼントしたことはありますか？」 吉田：腕時計や車って、その人のキャラクターがものすごく出ますよね。僕が初めて腕時計を買ったのは北京オリンピック（2008年）のときです。当時19歳だったんですけど、“北京オリンピックで勝ったら腕時計を買う”と決めていて、当時の僕の給料から考えたら信じられないくらい高い時計を買いました（笑）。 でも、その時計はすごく気に入っていて、ずっと着けていましたね。“ワールドタイム”といって、パリやロンドン、ニューヨークなど世界各地の時間も分かる時計で“これから世界に羽ばたくぞ！”という意味で買いました。その後は、結婚するとき、30歳になったとき、このあいだのW杯カタール大会のときも記念に買いましたね。 サッカー選手のなかで、僕はたくさん持っているほうじゃないですけど、時計といえば武藤嘉紀（ヴィッセル神戸）です！ 彼の腕には注目してください、嘉紀の腕時計はすごいです（笑）！ ちなみに、僕は後輩にプレゼントしたことはありません。ただ（プレゼントに関して）決めていることがあって、10年一緒に仕事をした人には時計をあげています。今まで、マネージャーさん、（スポンサーの）ミズノの担当をしてくれている方、トレーナーさん、そして先日、イギリス人のエージェントにもプレゼントしました。 仕事をするなら僕もしっかり結果を出したいですし、それなりの成果・報酬をもらいたいですけど、それと同時に、一緒に働いた人たちに“吉田と仕事をしてよかったな”と思ってもらいたいんですよね。だから、10年一緒に働いた方には、その人に合う時計を探してプレゼントするようにしています。 これは後輩にも見習ってほしいですね、“お金はこういうふうに使うんだ”っていうことを僕は証明しているので。“どういう人たちのおかげで（今の位置が）あるのか”っていうことを理解してお金を使うほうが、僕は意味があると思っています。 （TOKYO FM「吉田麻也の切り替えて行こう！」2月17日（土）放送より）