児童がミカン持ち寄り福祉施設へプレゼント 八幡浜市で恒例「愛のみかん運動」
南海放送
全国有数のミカンの産地・愛媛県八幡浜市で、毎年恒例の「愛のみかん運動」が行われました。 愛媛県八幡浜市の真穴小学校です。登校する児童が手にしていたのは… 6年女子: 「お手伝いのご褒美にもらったミカンです」 真穴小学校は全校児童46人の保護者のうち、およそ8割がミカン農家です。 ミカンの収穫がピークとなるこの時期、児童会では、収穫を手伝ったご褒美にもらったミカンを持ち寄り福祉施設などにプレゼントする「愛のみかん運動」を続けていて、今回で71回目です。 6年女子: 「ミカンを食べた人が笑顔になってくれるように(と思って)箱詰めしています」 5年男子: 「(食べると)すごく寒い冬でも 元気に過ごせると思います」 地域の人から寄せられた分も合わせ、集まったミカンは10キロ箱で25箱分になったということで、今年は能登半島地震の被災地にも贈られるということです。