マンUは中盤の早期改善を検討? 目をつけたのはレスターでプレイする28歳
低コストで獲得可能が魅力の1つか
マンチェスター・ユナイテッドはレスターでプレイするMFハリー・ウィンクス(28)の獲得に興味を持っているという。英『Football 365』が報じている。 ユナイテッドは今夏、パリ・サンジェルマン(PSG)からマヌエル・ウガルテを獲得し、中盤の強化を行ったが、さらなる強化を望んでいるという。コビー・メイヌーは依然としてユナイテッドの中盤のキーマンとなるが、カゼミロはパフォーマンスを疑問視されており、今後の去就は不透明だ。また最近はいいパフォーマンスを見せているクリスティアン・エリクセンも今冬、または来夏の退団が既定路線と考えられている。 そんななか、ユナイテッドのSDである、ダン・アシュワース氏はできるだけ早く中盤の改善を行いたいと考えており、ハリー・ウィンクスを監視対象の1人としているようだ。トッテナムで長年プレイしてきた同選手は2023年夏にレスターへ移籍。加入初年度は公式戦48試合に出場し2ゴールをマーク。チャンピオンシップ優勝に欠かせない役割を担い、プレミアリーグ昇格に大きく貢献した。 今シーズンもレスターの貴重な戦力としてここまでプレミアリーグ5試合すべてにスタメンフル出場を果たしている。そんなハリー・ウィンクスにユナイテッドは注目しているようだが、同メディアによると、低コストで獲得でき、チームにバランスをもたらす選手ということが魅力の1つになっているようだ。 レスターとの現行契約では2026年までとなっているハリー・ウィンクス。現段階では中盤改善のための1つの選択肢のようだが、プレミアリーグをよく知っているという点においてもいい補強になる可能性はあるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部