「“競合関係”から生まれた絆…」高橋一生と飯豊まりえの結婚を誰よりも喜んだ岡田准一との「秘話」
俳優の高橋一生と飯豊まりえが電撃結婚した――。 飯豊が所属するエイベックスの公式ホームページで 【写真あり】祝・結婚!高橋一生&飯豊まりえ 2年前に本誌が見ていた「タワマン親密愛」 《私事ではありますが、この度、高橋一生と飯豊まりえは入籍いたしました》 と連名で報告。 《一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました》 とつづった。 二人は’20年スタートのNHKドラマ『岸辺露伴は動かない』などで共演している。 高橋は飯豊について 《彼女は自分の発する言葉で自分を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました》 と表現。飯豊も 《物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています》 とコメントを寄せた。 この吉報に大喜びしたのが、元V6の俳優・岡田准一だ。 5月16日、自身の公式X(旧ツイッター)で 《とっても嬉しい事があった。マジ嬉しい。祝杯だ》 とポスト。詳細は明らかにしていないが、高橋と岡田は堀越高校の同級生で、公私ともに仲が良いことで知られる。二人を知る芸能プロ関係者の話。 「高橋さんと岡田さんは同級生というだけではなく、俳優として互いに切磋琢磨してきました。かたや天下のジャニーズ事務所所属(当時)、かたや長い下積み時代を経てブレイクした遅咲きの俳優。今に至るまで、それぞれのストーリーがありました」 高橋は1990年に『ほしをつぐもの』で映画初出演、ジブリ映画『耳をすませば』(1995年)では天沢聖司の声を担当するなど、子役として華々しいスタートを切った。 ところが、その後は“苦戦”し、再び日の目を見たのは約20年後。’15年放送の『民王』(テレビ朝日系)や、’17年『カルテット』(TBS系)で存在感が認められてからだった。 「なぜここまで時間がかかったか。理由はシンプルで、競合相手がジャニーズだったからです。高橋さんは甘いマスクに加え、演技力にも定評があった。ドラマのキャスティング会議でも毎回名前が挙がるのですが、当時はジャニーズ事務所の全盛時代。 ことごとく、役をかっさらわれていきました。そんな中でも、励まし続けていたのが、ジャニーズ所属の岡田さん。一番の仲の良い相手が競合相手というのも、因果な話ですよね」(同・芸能プロ関係者) 高橋が前出『民王』以降、一気にブレイクしたのを誰よりも喜んだのは岡田だったという。 「ある意味、“ジャニーズの壁”を自力で突破したわけですからね。すごいことですよ。岡田さんも周囲に『ようやく高橋一生の時代が来た』と嬉しそうに話していたそうです」(同・芸能プロ関係者) ジャニーズ事務所は昨年、故ジャニー喜多川氏の性加害問題で消滅。岡田はSTARTO ENTERTAINMENTに残らず、独立を選択した。 「“ジャニーズ”なき今、高橋一生さんは無双状態。芝居のうまさは折り紙付きでオファーは引く手あまたです。対する岡田さんも役者として確たる地位を築いており、ジャニーズ事務所の看板がなくとも十分やっていける。堀越高校卒業から紆余曲折を経て、最終的には同じような立場になったわけですから、感慨深いものがあるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者) 二人の絆は永遠のようだ――。
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