姫路の路上で放置自転車を持ち去った疑い 40歳男を逮捕「仕事や移動に使うため」
高架下に放置されていた自転車を持ち去ったとして、兵庫県警姫路署は19日、占有離脱物横領の疑いで、同県福崎町のアルバイトの男(40)を逮捕した。 【写真】「息子に会いたい」89歳父が自転車で600キロ走破 神戸から東京へ9日間 雨と格闘「20回こけた」 逮捕容疑は11日午後7時ごろ、姫路市野里の路上で、放置されていた自転車を警察などに届け出ず横領した疑い。「仕事や移動に使うために盗んだ」と容疑を認めているという。 同署によると、自転車の持ち主は市内の男性で、5月25~6月6日までの間に、自宅から何者かに盗まれたという。その後、乗り捨てられた自転車を男が持ち去った。 19日午前、市内の交差点で男の乗った自転車と車が接触する事故があり、発覚した。