求めるのは味? 価格? 成分? プロテインパウダーの人気ランキングとユーザーの動向変化
プロテインバーにドリンク…。今や、コンビニに行けばさまざまなプロテイン商品が並ぶ時代になりました。そもそもタンパク質は体をつくる三大栄養素のひとつ。筋肉はもちろん、あらゆる細胞にとって欠かせないものです。 【動画】初めてのプロテイン♪~ゆかの美探はつらいよ(番外編)~ 近年は肌質や髪質を向上させるという研究も発表され、女性の間でもプロテインの注目度が上昇中。プロテイン含有商品はトレーニーだけでなく、一般ユーザーにも人気を博す時代になりました。
そんな中、純度の高いタンパク質としてプロテインパウダーを忘れるわけにはいきません。コストパフォーマンス重視のものから多様な成分を含んだハイクオリティなものまで、現在さまざまなメーカーがプロテインパウダーを開発・発売しています。今回はそんなプロテインパウダーの人気動向を探るべく、『フィットネスショップ』水道橋店の坂詰航平さんに話を聞きました。 まずショップにおける人気フレーバーランキングをお伝えしつつ、近年のニーズの動向を追っていきます。2023年のフィットネスショップ人気トップ3はこちらです!
【第1位】GOLD'S GYM (ゴールドジム) CFMホエイプロテイン+ホエイペプチド&ビタミンB群 ミックスベリー風味
人気ナンバーワンはミックスベリー風味。このフレーバーは高タンパク質・低脂肪を実現した『CFMホエイプロテイン+ホエイペプチド&ビタミンB群』に採用されています。タンパク質の代謝による体内利用に必要不可欠なビタミンB群・ミネラルなどが添加されているのもポイントで、レベルアップを目指すアスリート向きのプロテインです。
【第2位】GOLD'S GYM(ゴールドジム) ホエイプロテイン+ホエイペプチド&ビタミン ヨーグルト風味
2位はタンパク質含有量が多いWPIホエイを使用しつつ、消化吸収に優れたホエイペプチドを配合した『ホエイプロテイン+ホエイペプチド&ビタミン』からさわやかフレーバーがランクインしました。成分としてはタンパク質の代謝に必要な7種類のビタミンB群も含まれています。
【第3位】GOLD'S GYM (ゴールドジム) CFMホエイプロテイン+ホエイペプチド&ビタミンB群 ダブルチョコ風味
こちらは1位と同商品『CFMホエイプロテイン+ホエイペプチド&ビタミンB群』からダブルチョコ風味がランクインしました。
コンビニではプロテインバーなどが一般向けの商品として展開されていますが、プロテインパウダーもトレーニーのみならず一般の方にもおすすめです。タンパク質が不足している食事に+αしたり、間食での栄養補給にも効果を発揮します。 ちなみに、トレーニーが筋トレ後にプロテインを飲むのはなぜなのか。その理由は筋肥大のために必要なタンパク質の量にあります。 筋トレでの筋肥大を目指すアスリートであれば、推奨される1日のタンパク質摂取量は体重1kgにつき約1.4g~2gと言われています。つまり、体重が60kgであれば1日あたり多くて約120gのタンパク質が必要となるわけですが、1食で30gを摂取するとした場合、3食で90g。その不足分をプロテインパウダーで補うことで、筋肥大に適したタンパク質を摂取することができるのです。 上記のランキング順位はあくまでフレーバーによるもの。店頭販売はもちろんのこと、ゴールドジムに併設された『プロテインバー』での人気も加味しての順位です。 日々の売れ行きを見ていると、ユーザーの多様なニーズを感じると坂詰さんは言います。 「プロテインパウダーの需要には2パターンあると感じています。ひとつは金額が抑えられているもの。定期的に購入するものなので、コストパフォーマンスは永遠のテーマだと言えます。もうひとつは多少値段が高くても成分が充実したもの、不純物・甘味料・添加物などが入っていないものです」 ゴールドジムで扱う商品で言うと、ランキングに登場した『CFMホエイプロテイン+ホエイペプチド&ビタミンB群』は成分重視のハイクオリティプロテイン。とくにプレーン味は不純物・甘味料・添加物不使用となっており、健康重視のユーザーに根強い人気を誇っています。