巨人・阿部監督、ヘルナンデスは「コンタクトする能力が高いのかなと思って見ています」
◆日本生命セ・パ交流戦 西武1―4巨人(31日・ベルーナドーム) 巨人が西武に完勝して3連勝。5月を白星で締め、貯金を4として2位に浮上した。3回、新助っ人エリエ・ヘルナンデス外野手(29)の二塁打をきっかけに4連続長短打で2点を先制。4、5回にも加点した。前回ノーヒットノーランを達成した戸郷翔征投手(24)は7回1失点でチームトップの5勝目。ルーキー西舘がプロ初セーブを挙げた。 ◆阿部監督に聞く ―前回ノーヒットノーランの戸郷は7回1失点。 「前回球数もちょっと多かったので100球以内で交代させたんですけど、後の投手も頑張ってくれたので良かったと思います」 ―西舘がプロ初セーブ。 「今日はバル(連投中のバルドナード)が休みなのでね、準備はしていたと思うので。いい経験したと思いますし今後につなげてもらいたいと思います」 ―立岡が以前に大けがしたベルーナドームで躍動。 「ここぞって時にやってくれる選手だと思っていますし、とにかく打席をたくさんあげたいなっていうのがあるので。仕事をしっかりしてる分、我慢しますよ」 ―2番ヘルナンデスがいい働き。 「初見の投手で見たこともない変化球だったりを、凡打でも前に、インフィールド内に飛ぶってことはコンタクトする能力が高いのかなと思って見ています」
報知新聞社