海洋プラスチックごみを買い物かごに!丸久が新たに3000個導入へ
KRY山口放送
スーパーアルクなどを展開する丸久は、海洋プラスチックごみを原材料の一部にした「買い物かご」を新たに3000個、導入することになり、セレモニーが行われました。 こちらが導入される「買い物かご」。 海岸清掃で回収したポリタンクを原料に作られました。 今回、新たにアルクなど10店舗に3000個が導入されることになりおととい、関係者が出席してセレモニーが開かれました。 丸久ではこの取り組みを3年前から続けていて、長門市の大浦海岸で行われたことしの清掃活動には、県立大学のボランティアも含め450人が参加。 青色ポリタンク37個を含む1580キロのゴミを回収したということです。 (県立大学3年 森田美咲さん) 「この取り組みが日本だけでなく韓国とか中国とかどんどん取り組みの輪が大きくなっていったら」 (丸久 田中康男社長) 「日ごろから環境問題とか山口県の海岸はどうなってるんだとかつなげて考えていただいて、一つのいい循環がさらにうまれるのでは」 これでアップサイクル買い物かごを導入する店舗は24店舗、数はあわせて1万2700個になるということです。