新時代のガールズグループ・iScreamが“10代最後のパーティー”を終えて20代へ「言いたいことが言えない現代社会にこの楽曲たちを」
鍛え抜かれた実力派アーティストが所属するLDHのなかでも、少数精鋭で全員が逸材レベルの歌唱力とダンススキルを誇るiScream。グループ名の由来である“愛を叫ぶ”を体現する壮大なバラードはもちろん、アッパーなダンスチューンも得意。昨年は新曲が立て続けにドラマのオープニングテーマに起用されるなど、注目度が急上昇している次世代型ガールズユニットだ。 注目度が急上昇! 次世代型ガールズユニットの写真をもっと見る! 2024年はメンバー全員が二十歳を迎える節目のタイミング。1月17日にリリースする2ndアルバム『Selfie』は、新たなステップを踏み出していくiScreamの決意が詰まった1枚。アルバムに込めたメッセージと「理想の大人」について語られたインタビューを、前後編の2回に分けてお届けする。
ライブを意識した曲作りも。パフォーマンスにも注目してほしい
――待望の2ndアルバム『Selfie』(セルフィー)はどんなコンセプトで制作された作品ですか? RUI 今回は『Selfie』というタイトルの通り、「Self Love」や「Self Respect」をテーマに掲げたアルバムで、全体的に自己肯定感が上がるようなメッセージが散りばめられた作品になっています。私たちは1stアルバム『i』の頃から人を愛する気持ちを表現してきましたが、だんだん自分自身を愛することにも目を向けられるようになってきて。自分たちの伝えたいメッセージが広がってきたことを実感しています。 ――特にアルバムのコンセプトが色濃く表現されている楽曲は? YUNA 先行配信シングルの『Heart of Gold』だと思います。2ndアルバム『Selfie』は10代の最後にリリースするアルバムで、私たちがアーティストとして目指す姿を力強く表明するような楽曲がほしかったのですが、デモ音源を聴いた瞬間に全員が「これだ!」と思いました。これまでにないアップテンポな曲調で、歌詞も含めてポジティブなマインドになれるような楽曲になっているので、この楽曲のエネルギーをライブでお客さんと共有することが楽しみです。