立憲民主党が北海道内第一党に躍進 与野党で明暗分かれ… 衆議院選挙から一夜
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立憲民主党が北海道内第一党に躍進した衆議院議員選挙。与野党で明暗が分かれた選挙戦を終え、それぞれが動き出しています。 新札幌駅前で朝から街頭に立った立憲の池田真紀さん。北海道5区で選挙区初当選を果たし、3年ぶりとなる国政復帰を前に意気込みを語りました。 池田真紀さん) 「喫緊の課題は物価高でどこよりも早く灯油とか暖をとる策については手立てをしていく要請をしたい」。 池田さんに敗れた自民の和田義明さん。党の裏金問題を受け、逆風を受けながらの選挙戦となりました。 和田義明さん) 「10万を超える票を投じてくださったみなさまに申し訳ないと思っています」、「時間をかけてゆっくりとお礼とお詫びの行脚をしたいと思っています」。 道内20議席のうち、立憲民主党は12議席を獲得し、前回の8議席から大きく議席を伸ばしました。道連代表の逢坂誠二さんは6回目の当選です。 立憲・逢坂誠二さん) 「来年の参議院選挙、ここの段階までいまの勢いをきちっと維持し、さらに勢いを増すことができれば具体的な政権交代につながっていくと私はみています」。 道4区で敗れた自民党道連会長の中村裕之さん。比例復活を果たしたものの党として議席を減らしました。 自民・中村裕之さん) 「やはり、選挙というのは厳しいなと思いましたね。自民党に対する不信というのは、各候補に向けられた面があると思う」。
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