井ノ原快彦、WS制覇のドジャースを祝福 大活躍の大谷翔平に感謝「世界を明るくしてくれた」
日本最大規模の子ども国際映画祭『第31回 キネコ国際映画祭』のオープニングセレモニーが31日、東京・二子玉川ライズで行われ、エグゼクティブ・ディレクターの中山秀征、チーフ・プログラミング・ディレクターの横山だいすけ、スペシャル・サポーター井ノ原快彦、島崎遥香が出席した。 【全身カット】かわいい!チェックの膝丈ミニスカで登場した島崎遥香 今年も参加した井ノ原はラフなブルーが鮮やかなセーター姿で登場し、「まず晴れたことがうれしい」と笑顔。最前列に座っているちびっこたちを見渡すと「前の方に座ってくれる子どもたちがいいですよね。和気あいあいとします。キネコらしい」とほほえんでいた。 米大リーグ(MLB)・ドジャースが日本時間10月31日、ヤンキースとの激闘の末に、ワールドシリーズ(WS)を制覇した。ドジャースには大谷翔平と山本由伸が所属している。取材会でドジャースの話題が出ると井ノ原は「野球に限らず、スポーツ、またスポーツだけじゃなく、いろいろ今チャレンジしてる子どもたちが見て『僕もあんなふうになりたい』とか、『こういうふうにすれば成功できるかもしれない』と、いろいろ試行錯誤できるような、そんな試合だったんだと思います」と振り返る。「子どもたちだけじゃなく、大人も本当に勇気をもらえました。世界を明るくしてくれたのがすごくうれしいですし、本当に勇気をもらいました」と感謝していた。 ドジャースは先発のジャック・フラハティが打ち込まれるなどして3回までに5失点。また相手の先発投手、ゲリット・コールに苦戦し4回まで0点に抑えられていたが、5回にヒットや相手の守備のミスなどにより一挙5得点で同点とした。6回に1失点を許すも、8回に犠牲フライ2本で勝ち越し。最後は第3戦で先発したウォーカー・ビューラーが登場し、3人でピシャリと締めた。レギュラーシーズンは「50本塁打&50盗塁」を達成するなど大活躍の大谷。ワールドシリーズでは第2戦で左肩を亜脱臼するも、その後も試合に出場し続け、チームを鼓舞した。 今年のテーマは「PLAY and PRAY for peace ~せかいからあらそいがなくなりますように~」で、初めての映画体験ができる0歳から、ティーンズ、そして大人まで楽しめる作品を上映。きょう10月31日から11月5日まで東京都世田谷区・二子玉川のiTSCOM STUDIO & HALL二子玉川ライズ、109シネマズ二子玉川をメイン会場にして開催される。