「来ますよ、チャヴリッチ選手」鹿島OBの名良橋晃が新助っ人FWにワクワク「収まるし、機動力、スピードもある。ヘディングも強い」
「ピンポイントで合わせるポジショニングとか、すごく際立っていた」
鹿島アントラーズなどでプレーした元日本代表DFの名良橋晃氏が、YouTubeチャンネル「名良橋さんの大悟味ちゃんねる」に最新コンテンツを投稿。鹿島に新加入したFWチャヴリッチについて語った。 【動画】「嚙み合ってくると、違う攻撃の形ができる」名良橋晃が鹿島の新セルビア人FWを語る 29歳のセルビア人は、2月10日に行なわれたプレシーズンマッチ『いばらきサッカーフェスティバル2024』の水戸ホーリーホック戦(1-0)で、4-2-3-1の1トップでスタメン出場。前半の45分間、ピッチに立った。 そのなかで、相手DFの背後への鋭い抜け出しや、安定感のあるポストプレーを披露。21分に樋口雄太が決めた得点の場面でも起点となった。 名良橋氏は、チャヴリッチの背後へのランニングとキープ力を称賛。「来ますよ、チャヴリッチ選手」と主張する。 「まだコンディションは全然100じゃない。多分70か80くらいだと思う。結構収まるし、機動力、スピードもある。だから背後への抜け出しも、しっかりできていた。上手く嚙み合ってくると、違う攻撃の形ができる」 また、試合の3日前に行なわれたチームの練習を見た印象から、「クロスから合わせるのも上手い感じがある。ピンポイントで合わせるポジショニングとか、すごく際立っていた。ヘディングも強い」と評価する。 そして、「コンディションが上がってくると、鈴木優磨選手との共存とか見られるのではないか。収まるのでサポートが上手く押し上げて距離感が良くなると、すごく分厚くなる気はする」と期待を寄せた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 鹿島の新助っ人チャヴリッチは“鈴木優磨依存”を解消できるか?「完璧ではなかったですけど...」PSMで一定の手応え
- 「中盤で上手くバランスを取っている」鹿島OBの名良橋晃が“ボランチ知念慶”に太鼓判!「セカンドも拾えていたし、しっかりと潰せていた」
- ジダン、家長昭博を例に…鹿島新監督が“ボランチ知念慶”を熱烈プレゼン!「良い選手はどこでもできる」「固定観念が一番危険」
- 「SBは一番大事なポジション」元日本代表DF名良橋晃が現代サッカーを語る! 自身が今、現役だったら?「できるか不安。それくらい複雑」
- ブレイクの予感! 鹿島の大卒ルーキー、右SB濃野公人が偉大な先輩越えを誓う。水戸戦で好プレー、開幕スタメンに名乗り