約60年愛された銭湯「菊の湯」が復活 銭湯の歴史は若い世代へと受け継がれる…新しい設備も導入予定で地域活性化へ
経営は京都を中心に銭湯文化を発信するFRO CLUB代表の塩路道徳さんが引き継ぐことになりました。 「もっと若者が引き継げる環境というのを作っていけると思うので、そこを目指してまずは頑張っていきたいと思います」(菊の湯の経営を引き継ぐ 塩路道徳さん) 復活の日を夢見て、ひとあし早く番台に座ってみることに。 「僕が熊谷さん役ですよ。どうですか」(山村さん) 「とりあえず旭川に根を下ろしてよ。ずーっとな、死ぬまで旭川にいるくらいになったら最高」(熊谷さん) 「まず体慣れさせんとですね、寒すぎて」(山村さん) 「寒いのは当たり前だろう」(熊谷さん) フィンランド式サウナなど新しい設備を導入するほか、ロビーには新たに飲食店も入る予定です。
費用を集めるため、クラウドファンディングも行うことに。 市民にも協力を呼びかけます。
「若い人たちが頑張っているということで、僕も同世代なので応援していきたい気持ちで通っていきたいと思っています(旭川市民) 「お風呂が生きがいだったから。(菊の湯復活で)また長生きできるかなっていう気がする。どんなふうになるのかなっていうのが楽しみ」(約10年通った常連客) 菊の湯のリニューアルオープンは4月末ごろの予定です。 「誰でもきやすいお風呂にしたいですね。旭川を盛り上げるのに、もっと頑張らんといかんなと思ってるんであとは気合いですね」(山村さん) 若者たちの銭湯を愛する気持ちが、再び、旭川の人々を温める日は、もう間もなくです。
UHB 北海道文化放送
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