トヨタ自動車九州の売上高14・7%減の6531億円、中間期で2年ぶり減収…前年の大幅増産の反動で
トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)が11日発表した2024年9月中間決算(単独)は、売上高が前年同期比14・7%減の6531億円と、中間期では2年ぶりの減収だった。前年は半導体の供給不足が解消して大幅に増産していたため、反動減となった。 【ランキング表】九州・沖縄の2023年度「100億円企業」上位10社…トヨタ自動車九州は2位
生産する「レクサス」ブランドの販売台数は14・8%減の18万2457台だった。トヨタグループ各社にも供給するハイブリッド車(HV)向け部品は5・4%減の31万9758基だったが、欧米でのHV人気を受けて過去2番目の高水準だった。
利益額や25年3月期の業績予想は公表していない。