キスマイ玉森裕太 苦悩多き俳優人生で大きな影響を与えた存在 「めちゃくちゃ怒られました」
「Kis-My-Ft2」玉森裕太(34)が15日、TOKYO FM「木村拓哉 Flow」(日曜前11・30)にゲスト出演。俳優人生で大きな影響を与えた存在について語った。 【写真あり】玉森裕太“全女子沼らせる役”に奈緒太鼓判 玉森は日本テレビ系「ごくせん卒業スペシャル」でドラマ初出演。演技の仕事を始めた当初は「本当に分からないことだらけで。“こういう時はこうしたらいいんだよ”とか、誰も教えてくれないし。映像に関して何も右も左も分からないまま現場に立って、お芝居をして。初めてだったんで何もできなくて。“俺、マジで向いてないな”ってこの時思ってました」と自信がなかったという。 芝居がうまくなりたいものの、どう上達させればいいのか分からなかったといい「そういう葛藤がずっとあって、本当に俺は続けてていいのかなみたいな」と当時の心境を吐露。 そんな玉森に大きな変化をもたらしたのは、塚原あゆ子監督との出会いだった。玉森は塚原監督が演出を務めた2017年放送のTBSドラマ「リバース」に出演。塚原監督からいろいろな指導を受けたといい「現場ではこうあってほしいだったり、役との向き合い方だったり、本の読み方だったり。そこから僕はうまいとかよく見せるとか、そういうのを気にしないようにしようって思うようになって、楽しくなってったところですね」と語り、パーソナリティーの木村拓哉を驚かせた。 塚原監督からは「めちゃくちゃ怒られましたけど、大事な気持ちを伝えるシーンで“そんなんじゃ伝わらない”とか」とも告白。木村主演の映画「グランメゾン・パリ」(12月30日公開)で塚原監督との再会を果たし「うれしかったですね」としみじみと語っていた。