J1ジュビロ磐田・横内監督 現役時代の古巣広島戦に向け「ぶち当たっていきたい」…6月1日・Eピースで対戦
J1ジュビロ磐田は6月1日、アウェーで広島と対戦する。29日は完全非公開で調整。横内昭展監督(56)が現役時や引退後にスタッフとして過ごした古巣から白星を奪取する。 本音は胸にしまい込んだ。就任1年目の昨季はカテゴリーが異なったため、広島と対戦するのは初めて。それでも「広島だから、という思いはない。どことやっても、どう点を取るか、どう勝ち点を拾っていくか」と話した。 相手はここまでリーグ3位タイの26得点を誇る。選手に対しては「(力を)出し切らないと勝ち点を奪えない。僕らも強度を出して、ぶち当たっていきたい」と“ガチンコの競り合い”を求めた。前節の湘南戦は0―2から逆転勝ちしたが、開始15秒で失点するなど課題も多く残った。28日は予定を大幅に超える1時間のミーティングで引き締めを図った。 今季から使用されている広島の本拠地・Eピースに初めて立つ。「いいスタジアム。楽しみです」。第2の故郷といえる敵地で今季2度目の連勝を飾る。(武藤 瑞基)
報知新聞社