【インドネシア】国営製薬の傘下、新首都2カ所に診療所開業
インドネシアの国営製薬キミア・ファルマは19日、クリニックなどを運営する傘下企業キミア・ファルマ・ディアグノスティカが、東カリマンタン州で整備が進む新首都「ヌサンタラ」で初となる診療所を2カ所開業したと発表した。新首都に移住する公務員や、建設工事に従事する作業員の診療に当たる。 診療所は、ヌサンタラの経済調整省第1庁舎と、建設作業員用宿舎の2カ所に設けた。 キミア・ファルマ・ディアグノスティカのアリ社長は、ヌサンタラに居住する公務員をはじめとする住人に、基礎的な医療サービスを提供できるようになると述べた。