J2昇格目指す沼津、首位の大宮からFW中野誠也が期限付き移籍で加入「アルディージャと共にJ2昇格」
アスルクラロ沼津は24日、大宮アルディージャのFW中野誠也(29)が期限付き移籍で加入することを発表した。 【写真】『PENALTY』が手掛ける沼津の新1stユニフォーム なお、期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなり、大宮との公式戦には出場できない。背番号は「9」をつける。 中野は静岡県浜松市出身で、ジュビロ磐田の下部組織育ち。筑波大学から磐田に加入しプロキャリアをスタート。ファジアーノ岡山への武者修行を経て、2021年に大宮に加入した。 大宮ではJ2で80試合に出場し15得点を記録。今シーズンはJ3で7試合に出場し1得点、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合の出場に終わっていた。 出番が限られていた中、今夏大宮はFWオリオラ・サンデー、FWファビアン・ゴンザレスとストライカーを補強。競争が激化する中での移籍となった。 なお、沼津は現在22試合を終えて昇格プレーオフ圏の3位、大宮は勝ち点差「13」で首位を走っており、J2初昇格を目指す沼津にとっては大きな補強とも言える。 中野は両クラブを通じてコメントしている。 ◆アスルクラロ沼津 「この度、大宮アルディージャから移籍してきました、中野誠也です。静岡県で育った自分にとって、沼津でプレーできることが凄く楽しみです!J2昇格に向けて自分の全てを尽くします。これからよろしくお願いいたします!」 ◆大宮アルディージャ 「この度、アスルクラロ沼津に期限付き移籍することを決断しました。素晴らしい仲間とプレーできないことは寂しいですが、アルディージャと共にJ2昇格することを目指して頑張ってきます!」
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