ソフトバンク、ドラ3ルーキー廣瀬隆太がウエスタン中日戦で2号3ラン「状態はいい」
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク11―4中日(23日、タマスタ筑後) ソフトバンクのドラフト3位ルーキー、廣瀬隆太内野手(23)が2号3ランを放った。 ■ドラ3大砲が豪快2号3ラン【動画】 「1番二塁」でスタメン出場。5回1死二、三塁で、育成左腕・森山の投じた高め変化球を左越えに放り込んだ。1日の広島戦(タマスタ筑後)以来のアーチに「感触は良かった」と笑顔を見せた。22日の中日戦でも延長10回に左翼へ似たような打球を飛ばしたが左飛に終わったことにも振れ「結構(感触は)似た感じだったけど、昨日(22日)はコースがちょっと厳しかった」と振り返った。 東京六大学リーグで歴代4位タイの通算20本塁打を記録した右の好打者。練習で軸をぶらさずにスイングすることを意識することで、最近はミート率が上がったという。これで4試合連続安打。「(右(方向)にも(安打を)打っているので、状態はいい」と分析する。 慶大の先輩である柳町は2軍で3割以上の打率をキープし続け残しながら、チーム事情もあり今季はまだ1軍に上がっていない。「あれだけ実力があっても1軍に出られないのに」。1年目からプロの厳しさを強く実感するルーキーが、先輩に負けない努力で実力を磨いていく。(浜口妙華)
西日本新聞社