【大雪】この冬一番の強い寒気 富山県内雪が降り続く
上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込んでいる影響で、富山県内は雪が降り続いています。 気象台はきょう夕方まで、大雪に注意するよう呼びかけています。 県内は平野部でも断続的に雪が降っています。 きょう午前6時の積雪は、富山市で18センチ、高岡市伏木で21センチなどとなっています。 大雪警報が県内全域に出されていて、気象台は朝の時間帯にかけて、平野部でも大雪となる恐れがあるとして警戒を呼びかけています。 あす午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多いところで平野部が25センチ、山間部が50センチです。 大雪による立ち往生などを防ごうと、国道359号は、きのう夕方から石川県境付近の区間が通行止めとなっています。 富山空港の空の便は、東京行き第1便の欠航が決まっています。 高速道路は県内区間に通行止めはありません。 北陸自動車道は福井県の敦賀インターチェンジから、滋賀県の米原ジャンクションの間で雪のため通行止めになっています。 あいの風とやま鉄道とJRは、県内は平常どおり運転しています。 高山線は猪谷から南、岐阜県の飛騨古川までの区間で雪のため運転を見合わせています。 この影響で、特急「ひだ」のうち、富山を午前8時前に出発する1本が区間運休します。 今後の気象・交通情報に注意してください。