厳しい寒さ続く 明日の朝は冬日地点600地点超予想 次の週末も強力寒波襲来
水道凍結 特に注意が必要なのは こんな時
冬の時期、冷え込みが強まると、水道が凍結してしまうことがあります。水道が凍結すると、水道が使えなくなるだけでなく、水道管が破裂した場合には、水道業者に依頼して、修繕作業が必要なこともあります。水道の凍結に、特に注意が必要なのは、以下のような時です。 1つめは、気温が、氷点下4度以下になる時です。天気予報で、翌日の最低気温をチェックしましょう。ただし、水道管が屋外にある場合は、建物の北側で日が当たらない場所だったり、強い風が吹きやすい場所だったり、むき出しになっていたりすると、気温が氷点下4度以下まで下がらなくても、水道が凍結しやすくなります。 2つめは、「真冬日(最高気温が0度未満の日)」が、続いた時です。日中も気温があまり上がらないと、水道管の中では、水が冷やされたままなので、凍結しやすくなります。水道管の近くに、気温計を置いて、気温をチェックするのも、おススメです。 3つめは、旅行や帰省で家を留守にするなど、長い時間、水道を使わない時です。 そんな時には、水道凍結を防ぐために、事前の対策を行ってください。
日本気象協会 本社 牧 良幸