子どもの言葉に猛烈に感動! 子どもに「お手伝いで"働くこと"の本質」を伝えたら…
「働くことの本質」って何でしょう? 大人になって、日々の仕事に忙殺されていると、そんな大事なことも忘れてしまいそうになります。 しかし、「働くこと」の捉え方が変わると、働く姿勢も変わりますし、受け取るお金の見え方も変わってきます。我が家の子ども達が家庭内での「お仕事」を通じて、「働くことの本質」をどのように考えているかご紹介したいと思います。 子どもの「お金教育」に効果バツグンな、最強の「お小遣いのあげ方」
子どもが「主体的」になる、親の関わり方~お小遣いとお手伝いで働くことの本質を伝える
我が家では「週払いの完全報酬制お小遣い制度」をベースにお金の教育をしています。 (「週払いの完全報酬制お小遣い制度」だと長いので、ここでは「お仕事制度」と呼ぶことにします。) 「お仕事制度」とは、子どもがタオル畳みや台拭きなどの「お仕事」をした報酬として、お金を渡すというものです。 この「お仕事制度」について、一番多い質問は「子どもが『お金をくれなきゃやらないよ』というようになりませんか?」という質問です。 我が家の長女、みいちゃんの場合はどうなのか…続きをご覧ください。
みいちゃんだいぶお金が貯まったね いつもお仕事頑張っているからだね
みいは、ただお金のために働いているんじゃないの みんなの役に立つためにお仕事をしているんだよ
母は今、猛烈に感動している
みいちゃんの場合、「お金をくれなきゃやらないよ」と言ったことは一度もないです
ただ、お金が発生しないようなちょっとしたことも、サッと気を利かせてやってくれるのがみいちゃんなのです
お金のために仕事しているんじゃなくて、人の役に立つために仕事をしているからね
「お仕事制度」を通じて私が子どもに一番伝えたいこと、 それはお金は誰かからの「ありがとう」なんだよ ということです
もう感無量です
みいちゃんの純粋な気持ちを知って、本当に感動しました。 やっぱり人の役に立つ喜びを知っているというのは、とても幸せなことだと思うんですよね。 実際子どもにとって、「お仕事」というのは単にお金をもらうためだけのものではなくて、家族の一員として役に立つ場になっていますし、感謝されるよい機会になっているのは間違いないと思います。 ちなみにこの会話をするまでの間、親として何もせず完全に自然体だったのかというと、実はそうでもなくて結構いろいろ考えて接していました。 具体的に何をしていたのかについては、【関連記事:子どもがお金と上手に付き合って、主体的になる「親の声かけ」】でご紹介しています。
【プロフィール】えみ(@emi_jiken24)
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。 インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。 コーヒーと甘いものが大好きです。