自衛隊と警察など災害時の連携確認 孤立した離島「架橋装置」で支援も 宮城・柴田町
東北放送
地震や台風などの大きな災害に備え、自衛隊と関係機関の連携を強化するための連絡会が14日、宮城県の船岡駐屯地で開かれました。 【写真を見る】自衛隊と警察など災害時の連携確認 孤立した離島「架橋装置」で支援も 宮城・柴田町 14日、宮城県柴田町の陸上自衛隊船岡駐屯地で開かれた連絡会には、国や自治体、警察や消防などからおよそ50人が参加しました。連絡会では地震や台風などの大規模な災害が発生した際の連携の手順などについて確認が行われました。また、災害で離島が孤立した際、海に浮かべて重機や物資を運ぶことができる自衛隊の架橋装置が実際に設置され、参加者が性能を確かめていました。 陸上自衛隊船岡駐屯地 古里亮介3等陸佐: 「連携を深めることにより、災害対処を受ける迅速さを持つということがメリットだと思います」 この連絡会は東日本大震災の翌年から年に1回行われています。
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