ジャリーがワウリンカとの死闘を制してベスト8に進出、ツアーレベルのマッチ100勝目をマーク [アルゼンチン・オープン/テニス]
ジャリーがワウリンカとの死闘を制してベスト8に進出、ツアーレベルのマッチ100勝目をマーク [アルゼンチン・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「IEB+アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月12~18日/賞金総額72万8185ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードのニコラス・ジャリー(チリ)が元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)に6-7(3) 6-2 7-6(5)で競り勝ちベスト8に進出した。 ~IEB+アルゼンチン・オープンで初戦を突破し、記念すべきツアーレベルのマッチ100勝目を挙げたジャリー選手~ 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ジャリーはこの試合が初戦だった。 タイブレークの末に第1セットを落としたジャリーは相手のサービスゲームを2度破って第2セットを取り返し、第3セット3-5から巻き返してもつれ込んだ2度目のタイブレークを制して2時間51分で記念すべきツアーレベルのマッチ100勝目をもぎ取った。 ジャリーは次のラウンドで、予選勝者のダニエル エライ・ガラン(コロンビア)を6-3 6-0で破って勝ち上がった第6シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)と対戦する。 そのほかの試合ではドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)がアレハンドロ・タビロ(チリ)を6-4 1-6 6-1で振りきり、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)は第4シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を7-6(3) 6-0で倒す番狂わせを演じ、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。
テニスマガジン編集部