JR北海道の決算 『最終損益』国からの支援金を計上し"33億円の黒字" 黒字は4期ぶり
UHB 北海道文化放送
JR北海道は5月8日、昨年度の決算を公表し、特別利益に国の支援金を計上した結果、最終損益が4期ぶりの黒字となりました。 JR北海道によりますと昨年度のグループ全体の売り上げは1477億円と前の年度より140億円増えました。 新型コロナが5類へ移行し、本業の鉄道運輸収入が増加したほかホテル業や小売業でも収益が増加したものの営業利益は499億円の赤字でした。 ただ特別利益に国からの支援金159億円などを計上した結果、最終損益は33億円の黒字を確保しました。 最終損益の黒字は4期ぶりです。
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