ひき逃げ疑いで71歳男を逮捕…「たいしたことはないと思い去った」
車で歩行者をはねて逃げたとして、香川県警高松南署は7日、高松市の無職の男(71)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。「相手のけがは、たいしたことはないと思い、その場を去った」と容疑を認めているという。
発表によると、男は6日午後11時10分頃、同市仏生山町の県道を軽乗用車で直進中、前方を歩いていた近くに住む女性(26)をはねて転倒させ、そのまま逃げた疑い。女性は右足の指を骨折し、頭部を負傷した。 男は8日に釈放され、同署は任意で調べる。