さよならW12...ベントレー「コンチネンタルGTC」改良新型、小排気量&電動化が加速!
ベントレーは現在、2ドアクーペ&コンバーチブル「コンチネンタルGT/GTC」改良新型を開発中だが、そのスペックが判明した。 W12エンジン後継は4.0L V型8気筒ツインターボチャージャーエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドと予想。現在のV8に代わるのは、2.9L V型6気筒ツインターボエンジンと最高出力136psの電気モーターを組み合わせたハイブリッドに。 【画像を見る】改良新型はダウンサイジング&電動化が進むベントレー「コンチネンタルGTC」※本文中に画像が表示されない場合はこちらをクリック
最新のLEDデイタイムランニングライトを装備、リヤセクションも大幅修正
第2世代となる現行型は2017年に登場、2019年にはV8エンジンを搭載した「コンチネンタルGT V8」と「コンチネンタルGT V8コンバーチブル」が導入されており、これが初の大幅改良となる。 改良新型では、最新のLEDデイタイムランニングライトのグラフィックを備えるヘッドライトを装備、センサーを備えた新グリルによって結合されている。 後部では、トランク中央まで伸びるLEDテールライトを配置、トランク開口部がわずかに大きくなっている。 しかし、最大の注目はその心臓部だろう。同ブランドでは、由緒ある6.0L W型12気筒ターボチャージャーエンジンが4月に生産終了となり、「バトゥールクーペ」限定モデルがW12エンジンを搭載する最後のクルマとなる。 その後継となるのが、4.0L V型8気筒ツインターボチャージャーエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドと考えられている。同様のシステムは、同じフォルクスワーゲングループであるポルシェ「カイエン」と「パナメーラ」にも使用されており、最高出力670psを発揮する。 また現在のV8に代わるのは、2.9L V型6気筒ツインターボエンジンと最高出力136psの電気モーターを組み合わせたハイブリッドで、システム最高出力536ps、最大トルク750Nmを発揮する。
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