【新車】フルカラーTFTメーター&スマホ連携採用!「MT-07」新モデル3/22から88万円で発売
ヤマハ発動機から、大型ネイキッドスポーツ「MT-07 ABS」がマイナーチェンジして発売される。昨年発表された欧州仕様に準じ、フルカラー液晶メーターとスマホ連携機能を新採用。ハンドル位置も見直され、さらにクイックシフターがオプション設定された。 【画像】マイナーチェンジが施されたMT-07をギャラリーで見る(17枚) 発売は2024年3月22日(金)、カラーバリエーションは3色で、価格は従来から4万4000円アップの88万円となる。
5インチTFTメーターと「Y-Connect」を新採用!グリップ位置も10mmアップ
2014年発売のMT-07は、ストリートファイタースタイルのMTシリーズのうち、XSR700、YZF-R7とも基本設計を共有するクロスプレーンコンセプトのDOHC並列2気筒エンジンを搭載するモデルだ。排ガス規制適合、ABSモデル一本化などの仕様変更を重ねてきたが、2021年のモデルチェンジで大きくスタイルを変貌。プロジェクターヘッドランプを採用するフルLED灯火類をそなえ、アップライトなテーパーバーハンドルへの変更によるコントローラビリティの向上など、ストリートでの俊敏なライディングを楽しめるモデルとして強化された。 今回のモデルチェンジでは、従来の反転液晶メーターを、スクエアタイプの5インチTFTフルカラーディスプレイに変更。背景テーマは「ツーリング」と「ストリート」の2パターンから選択が可能だ。またこちらも新採用のスマートフォン連携機能「Y-Connect」により、電話の着信やバッテリー残量をメーター内に表示。Y-Connectでは車両の走行距離や燃費、駐車位置の確認なども行え、バイクにかかわるインフォメーションをスマホ上での一元管理が可能となった。性能は従来から変更がないが、装備面ではハンドルのグリップ位置が見直され、10mm高さがアップ。より乗りやすいスタイルを実現するほか、オプションとしてクイックシフターが登場。クラッチレスでスポーティーな操作感も実現している。 カラーバリエーションは「ダークグレー」「ブルー」「マットダークグレー」の3色を展開。ベースカラーは従来のままだが、ロゴデザインやアクセントが変更され、印象を新たにした。発売は2024年3月22日(金)、価格は従来から4万4000円アップの88万円。年間の販売台数は800台が予定される。