前園真聖、村田諒太は「サッカーをやっていたらすごい選手になっていた」
元サッカー日本代表でタレントの前園真聖とボクシングのWBA世界ミドル級王者の村田諒太、モデルでタレントの内山愛らが17日、神奈川・三浦海岸の特設ビーチスポーツコートで行われた「SAMMY BEACH PROJECT」のオープニングメディア発表会に出席した。 「SAMMY BEACH PROJECT」は、サミー株式会社が「三浦海岸ビーチスポーツプロジェクト」と連携し、三浦海岸のビーチにおいてビーチサッカー、ビーチテニスの大会、イベントアトラクションなどを通じ、ビーチスポーツの興奮、感動を提供するプロジェクト。 同日から9月2日まで、同海岸内にビーチスポーツを気軽に楽しめる「SAMMY BEACH FIELD」を設営するほか、青年コミック誌主催グラビアアイドル大会、サッカーメディア大会といったイベントも開催される。 この日は吉田英男三浦市長のあいさつに続き、ステージに登壇した前園と村田によるトークショーが展開。 その後、前園と内山はビーチサッカーとビーチテニスに挑戦して会場を盛り上げた。 トークショーで前園は、「先程、拝見させて頂きましたけど、ビーチサッカーやビーチテニスのコートもあっていいですね。今年初めて海に来たのですが、海はやっぱり気持ちいいです」とニッコリ。 続けて、「さっき村田さんがトレーニングするみたいに上半身裸でいらっしゃったのですが、その姿がすごく様になっていました」と報告した。 すると、村田は「メディアの人はそういうのが好きですよね。キャンプに行って散々走った後、(上半身裸で)海辺を走る姿を撮らせてとか言われます。『散々走ったやん!』って…」と苦笑しつつも、「ビーチに来ると、夏の恩恵を感じられるのでいいですね」と話した。 また、サッカーW杯ロシア大会の話題になると、前園はベスト16入りした日本代表について、「選手とも何人か会いましたが、『出し切った』と言っていました。監督がかわったのもあって、『自分たちがやらなくちゃいけない』という危機感がいい方向にむいたのではないかなと。ベスト8には入れなかったけど、戦う姿勢は見られたんじゃないかなと思います」と代表選手たちを称賛した。 その一方で、「次はベスト8、ベスト4という声もあるようにどうしても期待されますけど、そんなに簡単なものではない。当然メンバーも変わってくると思いますし、長いスパンで考えて、フラットに厳しい目で見なければいけないとは思います」。 さらに、「村田さんがサッカーをやっていたら、とんでもない選手になっていたと思う。そういうポテンシャルの高い選手を発掘したり、育成したりすることも重要になってくるでしょう」とした。 これに対して、村田は「他のことをやっても成功するとは思えない。難しいです」と謙そんしつつ、「僕はチームスポーツは嫌ですね。キーパーとか、かわいそう。それまで色々とあったやん、と。僕は性分的には個人競技の方が合っていますね。負けた時、自分の責任にできるのがいい」。 世界を相手に戦うスピリットを聞かれると、「僕はずっと不安。練習は一生懸命頑張るんですけど、不安という気持ちは常にある。負けるのも、自分のポジションを失うことも怖いし、恐怖心は根源にあります」と明かしたうえで、「練習量だけは自信がある。開き直ってやっています」と語った。 最後に、内山は「小さいお子さんから大人の方までビーチスポーツが楽しめるので、この夏はみなさんここでたくさん遊んでください」とアピール。 村田も「必ずまた来ます。ここで子供とたわむれたいです」と笑顔で話していた。