「クリスマスプレゼントが買えない」と親が泣く。東大生100人調査で見えた驚きの貧乏エピソード
東大は富裕層のものなのか?
いかがでしたでしょうか。今回、裕福・貧乏エピソードを募集してみて、貧困エピソードの数に対して、裕福エピソードのほうが圧倒的に多く集まったことが印象的でした。 今回100人中53人がそれぞれのエピソードを答えてくれましたが、貧困を感じた話が8件しか集まっていないのに対して、45件はすべて「裕福エピソード」。 やはり、東京大学は富裕層が通う大学であると、再認識させられます。貧困家庭出身者にとっては、立身出世に一番近い道である東大入試。もっと、貧困層の家庭にも親しみ深いものになってくれるよう願うばかりです。 ―[貧困東大生・布施川天馬]― 【布施川天馬】 1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Twitterアカウント:@Temma_Fusegawa)
日刊SPA!