青森山田 兜森監督からにじむ人柄 自らスポンジを手にグラウンドの水抜き作業「一人一人の力が全部集結しないと」準決勝を前に体現
第106回全国高校野球選手権は20日、準決勝前の休養日となり、各チームが調整を行った。 青森山田は西宮市内のグラウンドでフリー打撃などを行い、汗を流した。練習開始前、グラウンドには早朝まで降り続いた雨の影響で水たまりができていたが、控え部員に混じって兜森監督がスポンジを持って水抜き作業に励んだ。 インタビューの語り口からも人柄の良さがにじむ兜森監督。準決勝の京都国際戦へ向け「やっぱり一人一人の力が全部集結しないと」と語っていたが、指揮官自ら姿勢で示していた。