ピザ、サラダ、寿司…毎月22日は“カニカマの日”のワケは?スギヨがイベント開催
石川県七尾市の練り物メーカーのスギヨでは、6月を除く毎月22日を「カニカマの日」と定めています。22日はカニのはさみの形が漢数字の「二」に見えるからだそうです。能登半島地震で工場が被災したスギヨですが、カニカマの日に合わせ七尾市でイベントを開きました。 【写真】カニカマまつり会場のようす カニカマレディ1号・田畑梨杏里さん「22日を手で表すとカニのハサミのようになる。それで、毎月22日はカニカマの日ということで制定させてもらっている」 七尾駅前のパトリア内にある能登屋台村では、カニカマまつりが始まりました。常設の13店舗とスギヨがコラボし、ピザにサラダ、寿司などカニカマを使った個性的なメニューが並びました。 会場で寿司を食べていた女性は「めっちゃおいしい!カニの旨みが口の中ですごい広がって、すごいおいしかった。まさにカニ」と話していました。 男性客「こういう寿司にして食べる方法もあるんだね」 カニカマを製造するスギヨは、元日の地震で七尾市内に3つある工場が全てストップしましたが、そのうちひとつが、先月29日にようやく稼働を再開しました。 カニカマレディ田畑さん「カニカマを待ってたよとか、おかえりと言ってくれる店の人、それからお客様の皆さんと会えてうれしいなあと思っている。今回13店舗協力してくれている。13通りの食べ方が見られる。インスピレーションを持ち帰ってもらって家でも楽しんでもらえればなと」 スギヨのカニカマまつりは、能登屋台村で24日まで開催されています。
北陸放送