写真：マンチェスター・シティが古橋亨梧の獲得を検討している

マンチェスター・シティが、セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧の獲得を検討しているという。イギリスメディア『The Athletic』が報じている。 【動画】去就が注目される古橋亨梧がマンチェスター・Cを相手にゴール！マンチェスター・C vs セルティック丨プレシーズンマッチ 実現すれば、プレミアリーグに日本人選手がまた1人参戦することになる。マンチェスター・シティは、アトレティコ・マドリードに移籍したアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの穴を埋める選手として、現在29歳の古橋に注目しているという。 マンチェスター・シティは現在、バルセロナをフリーで退団する見込みであるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン獲得に向けた契約を進めており、この契約がまとまり次第、次の補強に動くとのこと。イギリスメディア『The Athletic』によると、マンチェスター・シティは古橋ともう1人の選手を候補に挙げているという。 X（旧Twitter）上で5万人を超えるフォロワーを持つマンチェスター・シティのポッドキャスター（@SheikhMCI）は、古橋の獲得についてこう語っていた。 「興味深い選手だ。古橋を絶対的な先発として見なすことはできないが、アルバレスと似たような資質を持ちながら、優れたボール保持力と連係プレーを提供する事ができる。さらに、高いエネルギー、運動量、そしてポジショニングだ。 常に動き回っており、そのエネルギーと "知的 "な攻撃で試合の流れを作る。 しつこく、必要に応じたプレッシングをかけることもできる」 「フィニッシャーとしていい意味で際立っているのは彼の動きだ。 ボックス内でスペースを見つけるコツを掴んでおり、プレッシャーがかかっていても狭い角度からしっかりと落ち着いてゴールを決める。一流のドリブラーではないが、狭いスペースでの技術は平均以上。 深い位置まで下がりフルスピードでワンタッチパスを出すのがうまい。 素早いプレーを得意とし、足も速い。インテリジェンスと容赦ない運動量を併せ持つ万能選手だ。グリーズマンに少し似ているかもしれない」 また、『The Athletic』のジャーナリストであるサム・リー氏は「日本における人気」を指摘しており、「古橋のユニフォームが日本でどれだけ売れるか想像してみてほしい」とSNS上でコメントしている。 現時点でマンチェスター・シティが確実に古橋を獲得する保証はないが、注目しておく価値はあるだろう。