スコッティ・キャメロンNEW「ファントム」パター7モデル最速試打! マレットの完成形はどうやって選ぶ?
NEWファントムの「5」「5.5」「5s」はブレードのようなフィーリング
発表前にスコッティ・キャメロンのNEWファントムパター「5」&「7」&「9」シリーズ、全てのモデルを国内最速のタイミングで試打させてもらえました。 【写真】“マレットラインの完成形”「ファントム」パターのバリエーションをチェックする
ハイパフォーマンスマレットシリーズであるNEW「ファントム」は、PGA選手をはじめツアープロから圧倒的な支持を得ているマルチマテリアル&ミルドフェースが特徴的なモデルです。 全10種(11と11.5は今夏発売予定)からヘッドが選べ、ツアーで人気だった「Baby T」をアレンジした手のひらとの密着性と前面のフラット面を強調した「フルコンタクトパドルスタイルグリップ」を採用しています。 PGA選手にも使用者が多いファントム「5」(ミッドシングルベンド)は、持った瞬間からマレットパターとは思えないシャープなフィーリングと深さの異なる「デュアルミルド」フェースによる打感と打音は「まるでブレード」と思ってしまうほどでした。
操作性の高い「5.5」(アイビームジェット)や「5s」(センターシャフト)は、高MOI(慣性モーメント)ヘッド性能による寛容性とミスヒット時の振動吸収のアシストが邪魔にならず、パッティングがうまくなった気分でストロークができました。
「真っすぐ」打ちやすいNEWファントム「7」と「7.5」
NEWファントム「7」(シングルベンド)は個人的に非常に好みでした。 シャープなヘッドシルエットとボールを包み込むようなウィングは、打ち出したい方向に「アライメント」しやすく、自然と「真っすぐ」に構えてストレートなストロークを促してくれます。
小手先に頼らず大きな筋肉でストロークして、振り幅で距離感を出す人にはハマりそうです。 ヘッドの形は気に入ってるけどナチュラルなアークストロークしたい人ゴルファーは「7.5」(アイビームジェット)ネックが好みだと思います。
「9」&「9.5」はターゲットに吸い込まれるような新感覚マレット
NEWファントム「9」「9.5」には、「デュアルパーパス」と呼ばれるアライメントデザインを採用しています。アドレスすると、まるでターゲットに吸い込まれるような不思議な感覚のマレットです。