乃木坂46井上和「親にすごく反対された」5期生オーディションは“一生懸命説得して”応募
乃木坂46の井上和がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」。4月1日(月)の放送では、リスナーの質問をきっかけにオーディションに応募するまでのエピソードを紹介しました。
――リスナーのメッセージ
和先生こんばんは! 今日は和先生に教えてほしいことがあって、掲示板にはじめて書きます! 4月から大学4年生になって就職活動も本格的に始まるのですが、やりたいことをやるのか妥協して安定な就職をするかすごく悩んでいます。和先生は、乃木坂オーディションのときどんな心境だったか教えてほしいです!
――オーディション応募は「親を説得して」
井上:大学生で4年生になるとそうですよね。私は……どちらかというと、やりたいことを選択してこのオーディションを受けたんです。でも、私は反対されてから本気でやりたいんだなって思ったっていうか……。 親にはじめて「オーディションを受けたい」と話したときに、すごく反対されたんです。私はなんとしてでも親を説得したいと思って、頑張っていろんな話をしたんですよ。「私はこれを逃したら、やりたいことが自分に巡ってこないかもしれない」、「今やりたいことを大事にしたい」みたいに、親を一生懸命説得したんだけど……。そのときに、自分が思っていたよりも必死になって親を説得していて。「自分はこんなにやりたかったんだな……!」って思ったというか。 正直に言ったら、「アイドルになりたい」って思ったことがあまりなかった人生だったんです。乃木坂に対しても、「綺麗だな」、「好きだな」っていう感情だけでいっぱいいっぱいで。オーディションを開催するってなったときに、初めて気づいた感じだったから。 私の場合はそれで自分の気持ちに気づいて、自分がどれだけやりたいかを知って。「これだけの思いがあるんだったら、やりたいことをやったほうが絶対後悔しない!」って思ってオーディション受けたんだけど。やりたいことも大事だし、安定な就職をするのか……それもすごく素敵なことだし。そっちに行っても、やりたいことがたくさん見つかると思うので。私なんかが何を言ってるんだ、って感じですけど……。納得する選択ができたらいいなと思っております!