イベントで笑顔の田中みな実（撮影・小渕　日向子）

　フリーアナウンサーの田中みな実(37)が4日、都内で行われた、フジテレビ木曜劇場「ギークス～警察署の変人たち～」（4日スタート）の制作発表に出席。共演する俳優の中村蒼（33）の考えに共感し、褒め言葉を贈った。 【写真】「ほんと素敵だよね!」共演俳優 　主演の松岡茉優、田中、滝沢カレン演じる、“ノー残業”をモットーとする警察署勤務の3人の女ギーク（賢いオタク）が、井戸端会議で事件解決することが見どころの本作。 　作品にちなみ、井戸端会議で事前に寄せられた「節目の30を迎えたのに目標が決まっていない」というファンの悩みに、それぞれが回答した。 　中村は「夢は持たない」とアドバイス。「夢とか目標とかは自然発生的に出てくる物かなと思うので、強制的に決めるものでもないですし、目標を決めると出来なくなった途端に、急にネガティブになったり、自己否定に陥ったりしそう」危惧した上で「あまり大きな物を決めすぎずに、生きることで大切にしていることとかを決めると人生が充実しそうだなと思いました」と持論を述べた。 　中村が話し終えた途端、田中はアナウンサー経験をいかし「蒼君の生きる上で大切にしていることは何ですか」と巧みな切り込み。 　突然のツッコミに中村は「僕ですか？」と悩みながら「日常生活の小さな幸せを感じることです」といい、「忙しいと作業になってしまいそうなこともちゃんとかみしめて喜びを感じることで、ちゃんとした人間になることができると思います」と力説した。 　「素敵ですね～」と感心する松岡に、田中も身を乗り出しながら「ほんと素敵だよね!!」と大共感。「私、蒼君のYouTubeあったら毎日みたい！」と中村の魅力にホレボレしていた。