ソフトバンク小久保監督、川村友斗を6番起用の理由 二塁打&3四球、打率3割9分3厘 「プロの水にも慣れて、楽しいんじゃないですか」
◆ソフトバンク8-0楽天(30日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクが今季最多14安打を放ち、8得点で完封勝ちを収めた。今季最長の7連勝。有原が8回無失点で3勝目を挙げた。 【中学時代貴重写真】あの右腕が小久保監督の自宅で2ショット 2回、山川の6号ソロ本塁打で先制すると、近藤が右前打。川村はヒットエンドランのサインに答え、左中間二塁打でチャンスを広げた。2試合連続で6番に座った川村は二塁打に加え、3四球と4度出塁した。 小久保監督は「川村は今日は4出塁かな。近藤のあとの6番なので、あまりにも状態が悪い選手だと近藤が勝負してもらえない。そういう点では彼がしっかり存在感を発揮しましたね」と目を細めた。 川村はここまで打率3割9分3厘と好調。小久保監督は「まだ(三振が)多いのは多いですけど、それよりもコンタクトする能力が高まってきているなという感じ。だいぶプロの水にも慣れて、楽しいんじゃないですかね」と話した。
西日本新聞社