【要望】12月の「マイナ保険証」への“一本化”巡り…県保険医協会が現行保険証の存続を政府に求める(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
静岡県保険医協会は、12月に「マイナ保険証」に一本化される現行保険証について、政府に存続を求める要望書を提出しました。 政府は、現行の保険証について12月2日で新規発行を停止するのにあわせ、マイナ保険証への一本化を推進しています。県保険医協会によりますと、県内での、7月時点のマイナ保険証の利用率は12.82%と低調で、利用の際、認証エラーや受付時間の超過などが7割を超える医療機関で発生しているということです。また、現行保険証での手続きの方が確実とする声もあることなどから県保険医協会は、11日、現行の保険証を存続させるよう政府に要望書を提出したということです。